Izuzuki Diver

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フチドリミドリガイ

Elysia tomentosa

解説

フチドリミドリガイエリシア・トメントサだろうと言われているウミウシにはバリエーションが多くて、本当に全部が同じ種類かは怪しげな部分があります。いろんな種類の緑藻類をエサにするようで、それぞれホストに溶け込みやすい姿をしています。これが全部同じ種類だったら、食べたエサに似せるための遺伝子のパターンを数パターン持ってるってことなのでしょうか?不思議~。。。
(2009-07 大瀬崎 -8m)

「今週の〇〇~!! 第305回 まったりしました串本(2006-08-10)」より
コケイワヅタに付いてた個体 エリシア・トメントサじゃない?と言われてるウミウシは、ハンパじゃないバリエーションがあるのですが、何故か僕はコケイワヅタに紛れるこのタイプに心惹かれ、一度は会ってみたい、この風貌でピクピク歩く姿を見てみた~いと思っていました。ところがコイツ、僕の期待を大きく裏切ってフツーに歩きだしたのです。ホントにエリシア・トメントなんだろうか?歩き方も分類のキーになりそうだけど。。。
(2009-08 串本 -3m)

俯瞰カットメインカットの個体を俯瞰で見ると、心嚢のあるところが白くなっています。これエリシア・トメントサの大きな特徴のようです。
(2009-07 大瀬崎 -8m)

2015年に和名が付きました。

お勧め Watching Point

イワヅタの仲間に付いていした。

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!