Izuzuki Diver

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ヒラミルミドリガイ

Elysia trisinuata

解説

ヒラミルミドリガイこのウミウシは単体だ見るとキモチワル~なヤツですが、見事にミルに溶け込んでるから、探す楽しみがあります。だもんで、実際に一緒に潜った人に教えると、結構みんな喜んでくれました。ウミウシガイドブック(2)-伊豆半島の海から(TBSブリタニカ)にはダイバーに人気がないような事が書いてあるけど。。。
特に女性にはこーゆーブキミなものが好きな方が多いみたいですね。目黒の寄生虫館に行った時も、来ていたカップルのほとんどは、女性の方が喜んでたようにも見えたし。。。
(2006-05 黄金崎 -10m)

ヒラミルミドリガイの卵ヒラミルミドリガイは1年中いるような気がするのですが、季節を全く無視したウミウシというわけでもなさそうです。夏にはあちこちのミルにキレイな渦巻きが描かれています。
(2006-08 IOP -7m)

ヒラミルミドリガイのチビッコミルのコブのように見えるヒラミルミドリガイのチビッコです。なかなかカワイイ!(^^)
それにしても、このミルには同じサイズのチビッコが何匹も着いていただんけど、ひょっとしてコイツラは兄弟?浮遊生活を送らない種なのかな?
(2022-06 大瀬崎 -11m)

お勧め Watching Point

IOPではネザシミルに多いと思います。多い時には、一つのミルに10匹ぐらいついてることもありました。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。