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Izuzuki Diver

コガネスズメダイ

Chromis albicauda

解説

コガネスズメダイ
2018年7月 大瀬崎 -24m

伊豆で通年出会える黄色いサカナと言えばコイツです。沖縄などに比べるとジミな伊豆の海底に彩りを添えています。
スズメダイの仲間の例に漏れず、チビッコの頃が鮮やかで、成長するにつれだんだんジミな体色になってしまいますが、深場に棲んでるヤツはわりと大きくなっても鮮やかです。

コガネスズメダイyg12月ぐらいにkなると、気温も下がって、水温も20度をきるにつれ、ダイバーの数もだんだん減ってきて寂しくなるのですが、そんなとき岩陰にこの目立つ黄色の点が動いてるのを目撃するとホッとします。でも、このコガネスズメも大人になるにつれ、伊豆の魚らしい地味な色に変わり、気も強くなり、中層を我が物顔で泳ぎ回るようになってしまうのです。(-_-;)
(2007-01 IOP -16m)

コガネスズメダイyaまだセーフです。まだ可愛いです。ってIOPでは可愛くないオトナはあまり見かけないんだけどね。それもちょっと寂しいけどね。

コガネスズメダイほぼオトナと言えるサイズのコガネスズメダイですが、15度の水温にかなり動きが鈍くなっていました。大瀬崎ではオトナのコガネスズメダイは珍しくないのに、IOPで滅多に会えません。ビミョーなボーダーラインがあるんですね。きっと。
(2005-02 IOP -25m)

コガネスズメダイのチビ着底間もないコガネスズメダイのチビなんじゃないかと思うんだけど、少し黒い色素があるのが気になります。成長するに伴ってキレイになるフェーズがあることがスズメダイにあるってのは、なんとなく受け入れがたいのです。(^^;;
(2006-11 IOP -17m)

2010年12月、今までChromis analisだと思われてきたコガネスズメダイは、実は別の種類だったってことで、新種登録されてChromis albicaudaになりました。そして、Chromis analisにはヒマワリスズメダイという名前が付きました。

白い砂地の白いコガネスズメダイ砂交じりの岩礁を潜ったとき、白っぽい砂の上に白っぽいコガネスズメダイがいました。小さな砂だまり1つ1つに白っぽいコガネスズメダイが1匹ずつ。これってテリトリーかな?でも、コイツラまだコドモじゃん!!
(2013-07 大瀬崎 -16m)

中層で群れてたコガネスズメダイ2014年の初冬、オトナ達が中層で群れてました。コイツラはオトナになると群れるんですかね〜。
そもそもコイツラ、伊豆では死滅回遊魚なのかな?以前通ってたIOPでは成魚を見ることもほとんど無かったような気がするけど、大瀬崎では産卵してることもある。低水温が短かったときに越冬できるパターンかな?
身近なサカナなのにわからないことだらけです。
(2014-12 大瀬崎 -8m)

卵を守るコガネスズメダイもう10月も下旬だというのに、コガネスズメダイが卵を守ってました。
「あれ?こんな時期だっけ?」と思って、過去の記憶を呼び起こしてみましたが、意外にコガネスズメダイの卵保護には出会ってなくて、いつだったかわかりません。(^^;;
ちなみに、屋久島のしげるくんのブログでは、春に観察されてたみたい。ずいぶん離れてるなぁ。
複数個所で目撃したので、たまたまじゃないみたいなんだけど。。。
(2014-12 大瀬崎 -8m)

コガネスズメダイの卵クマノミとかTheスズメダイなど、他のスズメダイの卵は発生が進むと目が出来てきて銀色にキラキラしてくるのですが、僕が見るコガネスズメダイの卵はいつ見てもキラキラしていません。
孵化を見届けることはできていませんが、このままキラキラしないつもりでしょうか?キラキラしないことによって目立って捕食者に狙われるリスクを低くする狙いがあったりするのでしょうか?そう言えば、コガネスズメダイの卵は他のスズメダイの卵と比べて、割と岩の表面に堂々と産みつけてあることが多いような。。。
(2019-12 大瀬崎 -8m)

コガネスズメダイ産卵夏に産卵するスズメダイが多い中、大瀬崎のコガネスズメダイは秋に産卵していました。コイツラが何歳なのかは把握できてないけど、ここ数年コンスタントに越冬しているようだから、ここでの繁殖期は秋ってことなのでしょうね。
マツバスズメダイナガサキスズメダイと同じような場所で卵を守ってますが、ソイツラと競合することなくゆったり産卵しているように見えます。
(2019-10 大瀬崎 -10m)

お勧め Watching Point

伊豆の海に普通にいますが、秋から初冬にかけて見かける幼魚がかわいいヨ。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。