海の生き物大図鑑(笑) >> 伊豆のサカナ >> ネズッポ・ウバウオ

2002年7月 IOP(伊豆海洋公園) -13m
「今週の〇〇〜!! 第107回 コブヌメリの実力(2002-08-04)」より
コブヌメリってゆーと、砂地に溶け込んで這い回ってる地味〜なサカナってイメージがあるけど、ケンカのときはこんなに凄い色を出すんですね。しかも、この凶悪な顔。。。たまげました。
このときケンカしてた2匹の力はかなり拮抗してるらしく、10分以上の長期戦の末やっと勝負が付きました。それなのに、それなのに、、、勝ったほうの♂は、後からやってきたデカい♂に一蹴されてしまったのでした。。。キビシー!!
普段はジミ〜なコブヌメリですが、顔にブルーの模様が怪しく輝く♂の婚姻色は、密かに(?)ハデです。
♂達が激しく争っている横で、勝負の行方を見守ってた♀です。この写真じゃわかりにくいけど、お腹はパンパン。気持ち目も充血してるような。。。
体が白かったりして、かわいらしいゾ。
伊豆大島帰りの友人が、伊豆大島で「イズヌメリの幼魚かも!」って騒がれてたサカナに似てるということで、ひょっとしたら?って思ったけど、コブヌメリのチビでした。何でもお腹の横にキールと呼ばれる出っ張りがあればコブヌメリということらしく、肉眼ではよくわからなかったけど、写真をルーペ時見てみたら確かにあった!!珍しいイズヌメリでなかったのはちょっとがっかりでもあるけれど、またひとつサカナの特徴を覚えたゾ!
コブヌメリの子供の中には、かなりちっちゃいのに白くないヤツもいるから話がややこしい。。。
模様の出てるヤツは、砂に手のひらを這わせて探さないと、全く見つけられないほどの見事な擬態です。
2002年の夏からIOPの最終エギジット時間が17:30になったんで、ネズッポの産卵が狙えるようになりました。2002年は♂も♀もたくさんいたから「こりゃ〜見放題だぞ〜!!」なんて思ってたんですが、♂同士が喧嘩ばっかりしててなかなか産卵してくれず、結局コブヌメリの産卵は2回ほどしか立ち会うことができませんでした。
そして2003年、僕らがコブヌメリを観察してる場所には、有力な♂が1匹だけ。。。このライバルの少ない状況が、早い時間に産卵を見るにはイイみたいです。
仲間内では、転石砂場@IOPをコブヌメリワールドと呼んでいます。