Izuzuki Diver

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ツヅレウミウシ

Discodoris lilacina

解説

ツヅレウミウシまさにシミが付いてるような模様が特徴のウミウシです。浅場の方がデカい個体に出会う確立が高いように思うのは、僕だけでしょうか?
(2004-12 IOP(伊豆海洋公園) -15m)

ツヅレウミウシチビッコのときは白くてキレイ。。。って、書こうと思ったけど、よく考えたらオトナの姿を知ってるからキレイと思えただけなのかも。。。
(2004-12 IOP -15m)

シミツキウミウシ茶色っぽいヤツを俯瞰でみたところです。どっちが頭かよくわかりませんね。(汗)
(2005-04 IOP -11m)

以前はシミツキウミウシ(Discodoris lilacina)とツヅレウミウシ(Discodoris concinna)を分けていましたが、本州のウミウシ(ラトルズ)によると両種は同じ種類ということなので、まとめました。こーゆーときは、先に付けられた和名と先に付けられた学名が使われるのが普通ですので、ツヅレウミウシ(Discodoris lilacina)となったようです。

ツヅレウミウシ昔シミツキウミウシと呼ばれてた背中のパターンと典型的なツヅレウミウシのパターンの中間的な模様になってるヤツを探しているのですが、なかなかいませんね。コイツはサイズ的にはもうオトナって感じですが、背中の模様は旧シミツキウミウシパターンですなぁ。
(2005-10 大瀬崎 -6m)

ツヅレウミウシジミなウミウシの代表のようなツヅレウミウシですが、チビのときは純白でキレイです。けがれを知らない感じ。
(2006-02 IOP -10m)

模様が無いツヅレウミウシコイツは模様が全然無いから悩んだのですが、とりあえずツヅレウミウシってことにしておきます。サイズ的には大物でした。
(2006-03 IOP -6m)

ケバケバした感じのツヅレウミウシ背中がケバケバした感じのヤツもいます。よく見ると毛ではなくて、細かい突起なのですが。。。
(2012-03 大瀬崎 -7m)

ツヅレウミウシコイツはちっちゃくて白いけど、うっすらツヅレウミウシらしい模様が出ています。逆に模様が出てないヤツは別種かな?と思ってしまう出会いでした。
(2016-04 大瀬崎 -4m)

ツヅレウミウシツヅレウミウシはバリエーションを撮れば撮るほど、「ホントに全部ツヅレ?」疑惑が湧いてきてしまいます一方、「全部同種でOKです!」と言われても何となく納得できるビミョーな感じです。
(2022-02 大瀬崎 -3m)

ツヅレウミウシこれも典型的なタイプですね。ん?何を持って典型的かと言うと、、、なんとなく。。。
(2024-02 大瀬崎 -5m)

お勧め Watching Point

ジミだから目立たないけど、オトナはフツーに岩肌を歩いてました。シミツキウミウシパターンのヤツは石の下にくっついてることが多いです。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。