Izuzuki Diver

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カミスジダカラ

Cypraea clandestina

解説

カミスジダカラ真っ黒な外套膜を見たときはチャイロキヌタかと思ったけど、ツンツンしてみたら美しい模様の入った貝殻が出てきました。
「あっ、チャイロキヌタじゃない。外套膜引っ込めちゃったよ~!失敗した~!!」
でも、そんな後悔はコイツには必要ありませんでした。何故かやたらと活発なヤツで、すぐ外套膜を全開にして歩きだしてくれたのです。逆に、引っ込めてもすぐに出てきちゃうから、貝殻の裏側を撮影するのが大変でした。(笑)
(2003-11 IOP(伊豆海洋公園) -9m)

カミスジダカラの貝殻あまり珍しいカイではないようですが、茶色のスジの入り方がかなりキレイでした。しかも、かなりツルツルだし。。。(-_-;;
(2003-11 IOP -9m)

カミスジダカラB面茶色のスジはB面まで回りこんでいます。
(2003-11 IOP -9m)

カミスジダカラ夜の湾内@大瀬崎でも出会えました。IOPと湾内@大瀬崎では、環境がかなり違うので生物層もあまり被ることがないのですが、幅広い環境に適応されているのですねー。
(2025-10 大瀬崎 -18m)

お勧め Watching Point

昼は石の裏に張り付いてましたが、夜はで歩いていました。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!