Izuzuki Diver

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ツバメクサハゼ

Vanderhorstia steelei

解説

ツバメクサハゼ「最近の〇〇~!! 第425回 図鑑ではわからないこと(2010-09-16)」より
図鑑でこのサカナを見たとき、透明度の悪い泥地帯でクサハゼと見分けることはムリかなぁ?と思っていましたが、案外すぐにわかりました。クサハゼよりふたまわりデカかったので、見つけたと言うより、目に飛び込んで来た感じ。こーゆー違いはなかなか図鑑ではわかりません(^-^)
案外イージーな出会いに油断してるってワケじゃないのですが、、、こーゆーときは何故かあまり良い写真が撮れません。(>_<)
(2010-09 大瀬崎 -13m)

「日本のハゼ」(平凡社)でヤツシハゼ属の1種-6と掲載されてるヤツと同じ種です。ダイバーからは以前からツバメクサハゼという愛称で呼ばれていましたが、2015年にツバメクサハゼの名前で記載されました。

冬の個体2010年死滅回遊魚シーズンには大瀬崎にたくさん現れて話題になりましたが、大晦日になってもまだ何匹かクサハゼ畑に混じっていました。さすがにすぐ引っ込まれちゃうけど、水温16℃でも複数個体が穴から顔を出してるってことは、かなり低水温に強そうです。越冬するのかな~?
遠目では金色の帯は見えないけど、薄い暗色の帯でクサハゼと区別付きます。ちょっと太目だし。
(2010-12 大瀬崎 -26m)

お勧め Watching Point

やや泥でした。

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!