Izuzuki Diver

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ニシキハゼ

Pterogobius virgo

解説

ニシキハゼ僕とニシキハゼの初めての出会いは、5番@IOPでした。5番@IOPとは、通常より大きな14lのタンクを背負って、エントリ口から2の根までのン百mを水面移動して、潜行開始してからもまだ泳がなきゃたどり着けない、ちょっと遠いポイントです。その5の根の奥の水深-40mで友人が見なれないハゼを見つけた。それがニシキハゼだったのです。だから僕の中では、ニシキハゼって魚に会うのは、ずいぶん大変なんだな~ってイメージが出来あがってたんです。
ところが、なんと5月の黄金崎ビーチの水深10mほどの場所で、ニシキハゼに会うことが出来ました。しかもペアだ!!千載一遇のチャンスとばかりにシャッターを切ってると、もう1匹ファインダーの中に割り込んできました。あれ?トリプル....??違和感を感じてカメラから目を離すと、自分の回りそこらじゅうにニシキハゼが。。。どうやら黄金崎では普通種のようでした。。。。(^^;;
その後、大瀬崎でも割と浅い水深で出会えることがわかりました。うーん、世間知らずとは恐ろしい。。。
(2014-05 大瀬崎 -17m)

ニシキハゼIOPで見かけるニシキハゼは巨大なヤツが多い。全然可愛くはないです。(^^;;
(2006-06 IOP -20m)

「今週の〇〇~!! 第423回 ソフトランディング(2010-05-16)」より
ニシキハゼ着底間近と思しきニシキハゼのチビッコが群れていました。ニシキハゼと言えば、砂をハグハグして餌を食べる姿が思い浮かびますが、水底より上をホバリングしてるヤツラは、流れて来る浮遊物をパクパク食べていました。当たり前だよね。って思っていると、不意に1匹が水底の砂をついばんでハグハグし始めました。そっかー、ニシキハゼってある日突然砂をハグハグし始めるわけじゃなくて、少しずつ砂をついばむようになって徐々に着底するんですね。(^-^)
(2006-06 IOP -20m)

「今週の〇〇~!! 第599回 理由は聞かないで。。。(2018-04-07)」より
多分ニシキハゼyg春らしい緑の海で、何かの幼魚に出会いました。
「ニシキハゼかな?」
何でそう思ったかは、説明できないけど。(^-^)
(2018-04 大瀬崎 -10m)

お勧め Watching Point

波の影響の少ない砂地にいます。内湾とか深場とか。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。