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ウズムシウミウシ科の一種1

Runcinidae sp.1

解説

ルンキナウミウシコイツは冬場のIOPではよく見かけます。黄色の縁は水中で蛍光オレンジに見えるけど、大きさは3mm程しかないから海藻やカイメンの中に溶け込んで、意外と目に付きにくいヤツです。ちなみに上の写真はウルトラトリミングです。(^^;;
あまりに小さくて肉眼じゃはっきりしなかったけど、どいつもエラやツノを出してなかったような。。。友人には「エラもツノも無いんじゃそりゃヒラムシだよ。」って言われたけど、ヒラムシにしては肉厚で複雑な2重構造だし、、、やっぱり体つきはウミウシっぽいんだけどな~。いったい何なんでしょ?
(2002-11 IOP -14m)

ネットでウミウシのぺーじを見てたら、コイツに似たのがルンキナウミウシの仲間(Runcinida sp.)じゃないかと紹介されてました。

ルンキナウミウシとしてましたが、日本のウミウシ (ネイチャーガイド)ではウズムシウミウシ属の1種2と掲載されていましたので、ウズムシウミウシの一種としておきます。

お勧め Watching Point

冬場を中心に、IOPではしばしば見かけます。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!