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エントウキサンゴ
Dendrophyllia cylindrica
解説

1999年12月 大瀬崎 -25m
この美しいサンゴは、光の射した明るい海中では、岩に生えたただのイボイボなんですが、透明度が悪かったりして、海の中が暗いときに怪しく花開くのです。
1998年は南の海で高水温のために褐虫藻がサンゴから逃げ出してしまう現象、いわゆる白化現象が話題になりましたが、白化したサンゴはピンクや紫色の蛍光色がそれは美しかった。つまり、普段は黒っぽく見える珊瑚礁のサンゴも、本当はそんな色をしていたのです。なので、もともと褐虫藻を宿さないエントウキサンゴは、健康な状態でありながらこれほど美しいのも納得です。
お勧め Watching Point
伊豆ではそこらじゅうに生えてるよヨ。
レア度
★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。
1999年12月 大瀬崎 -25m
この美しいサンゴは、光の射した明るい海中では、岩に生えたただのイボイボなんですが、透明度が悪かったりして、海の中が暗いときに怪しく花開くのです。
1998年は南の海で高水温のために褐虫藻がサンゴから逃げ出してしまう現象、いわゆる白化現象が話題になりましたが、白化したサンゴはピンクや紫色の蛍光色がそれは美しかった。つまり、普段は黒っぽく見える珊瑚礁のサンゴも、本当はそんな色をしていたのです。なので、もともと褐虫藻を宿さないエントウキサンゴは、健康な状態でありながらこれほど美しいのも納得です。