Izuzuki Diver

伊豆のエビ・カニ・他 > イカ・タコ > マメダコ

マメダコ

Octopus berenice

解説

マメダコ正直なところ、小さいタコに出会っても、それがもともと小さい種類のタコなのか、普通サイズなタコの赤ちゃんなのか、判断に悩むところです。でもまぁ、マダコが卵を守ってる同じ時期に小さいんだから、もともと小さい種類なんでしょう。
なんて思ってたら、マダコは2年生きることがあるそうなんで、卵を守ってる横で子供がウロウロしててもイイわけです。さらに、マダコは産卵期が長く、1年を通して漁獲できるそうなんで、夏どころか1年中子供がいても全然OKそうです。
でもコイツはマメダコだと思います。なんと言うか、お肌の質感がオヤヂなのよね~。
(2005-07 IOP(伊豆海洋公園) -4m)

マメダコyg石をめくってウミウシを探してると時々マメダコが出てきます。甲羅もトゲもない無防備な生き物なので、昼の砂地を歩き回るのはキケンです。そっと手を添えてベラからガードしながら写真を撮るのですが、タコ自身にとってはその手も怖かったのでしょう、何度かスミを吐きながら逃げたのですが、最後はなんと白いスミを吐きました。黒いスミは在庫切れになってしまったのでしょうか、見てはいけないものを見てしまった気がします。。。(^^;;
(2015-02 大瀬崎 -7m)

お勧め Watching Point

IOPでは浅場の石の下に潜んでます。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!