Izuzuki Diver

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ウバウオ

Aspasma ubauo

解説

ウバウオスナビクニン探しをしていた頃、アントクメとかワカメには僕が今まで思っていたよりはるかにたくさんのウバウオが棲んでいたことを知りました。色も一緒です。そー言えばアントクメは肉眼では茶色なんだけど、ビデオにとると緑色に写ってたりすることがあるんですが、コイツもそう。
(2004-05 IOP(伊豆海洋公園) -5m)

ウバウオ'99年はたくさん見ることができました。
'99年の伊豆の海は、台風が全然こなかったせいで大きく荒れることがほとんどなかったのです。そのおかげ(?)で海の中はいつまでたっても海藻だらけの、なんだか地味な海中風景でした。そんな海でマイブームだったのが海藻めくりです。「いるかな~?」ピロッ。「いなかった~。(TT)」「次はいるかな~。」ピロッ。「いた~。(^o^)/」てな感じで、海藻の裏にひっついてるウバウオ探しをはじめると止まらなかったデス。 しっぽのカーブが素敵。。。
(1999-08 IOP -12m)

ビデオで撮影したウバウオ2001年のゴールデンウィークはうっかりビデオデビューを果たしてしまったため、ビデオとの格闘週間でした。画面が固定できない、色が出ない、バッテリーの持ちが悪い、ハウジングの操作を間違える。予想以上に難しいかも?そんな苦行の中で何とか撮れたと思えるのがこのウバウオです。数カ月後にコイツの映像を見て「下手っちょだなぁ」と思えると良いな。。。
(2001-05 IOP -5m)

ラブラブなウバウオウバウオのペアがペアでイチャイチャしてました。ちっちゃい方が大きいほうに、寄り添ったり、チューしたり、巻きついたり、、、何が起こるかワクワクして見てたのですが、結局僕のエアがなくなるまでの間、大きいほうはピクリとも動かなかった。。。(^^;;
(2005-05 IOP -5m)

イチャイチャするウバウオやっぱり初夏はウバウオがラブラブな季節みたいです。このときは、小さいの(♂かな?)3匹が大きいの(♀かな?)を追いかけて、あんまり熾烈じゃない競争をしてました。結局最後は大きいのが1匹を背中に乗せたまま亀裂の中に消えていったのですが、ネストインってこと??他の2匹は別に追いかけたりしなかったけど、いつ勝負が付いたの???全然わかりません。(^^;;
(2005-06 IOP -15m)

「今週の〇〇~!! 第355回 ちっともコない(2007-08-14)」より
チビッコ害の無いニョロニョロは見ていて癒される感じなんで、ダンゴウオの次にクるアイドルはコイツだ!!と密かに思ってたんですが、ちっともキませんね。やっぱりオトナのお腹のシワシワが許せないダイバーが多いのかもしれません。オトナになるまでこの可愛らしさをキープしていてくれたら、間違いなくキていたんだけどな~。
(2007-08 IOP -17m)

お勧め Watching Point

だいたい-10mまでの海藻に紛れてたり、岩の間をフラフラしてることが多いかな?

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。