Izuzuki Diver

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ワカヨウジ

Trachyrhamphus bicoarctatus

解説

ワカヨウジヨウジウオの中でも顔がのっぺりしていて、ひときわ「棒」っぽい印象なワカヨウジです。
その「棒」っぽさに自信があるのか、他のヨウジウオに比べて動きが緩慢な印象を受けます。そんな油断してると、恐い肉食魚に気付かれたら逃げられないんじゃ無いか?と心配になりますが、他のサカナにちょっかい出されることはあまり無いのか、見たことがありません。
(2025-07 大瀬崎 -22m)

ワカヨウジ15cmほどの若いワカヨウジです。(^^;
この黄色っぽい体色は、水中に生えてる海藻のようにも見えるし、砂地の色とも自然に溶け込んでいて、なかなか秀逸なチョイスです。
(2021-08 大瀬崎 -10m)

ワカヨウジ5cmほどの若すぎるワカヨウジです。(^^;
のっぺりした顔は、まんま親譲りですが、なんかカワイイですね。身体が苔むしてるみたいなので着底直後ってことはないと思うけど、同じぐらいのサイズで着底するみたいだから、成長が遅いってことなのかもしれません。
(2008-08 大瀬崎 -7m)

ワカヨウジ伊豆半島では死滅回遊魚になるのでしょうか?ワカヨウジのオトナにはあまり出会えません。吻が黒いヤツはよく図鑑に載ってるので、自分の中では標準色彩パターンです。
(2012-10 大瀬崎 -30m)

ワカヨウジムチカラマツ林に白いワカヨウジがいました。
本人はムチカラマツに擬態しているつもりでしょうか?
ムチカラマツになりきるには、ちょっと小さすぎなんですけど。(笑)
(2019-02 大瀬崎 -30m)

ワカヨウジデカい個体だったので、近くに別の個体がいたら繁殖してるかもと一瞬思いましたが、お腹は引っ込んでますね。。。むしろ鳩胸・・・?
(2025-07 大瀬崎 -22m)

お勧め Watching Point

砂地の岩場が狙い目?

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!