Izuzuki Diver

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アカタマガシラ

Parascolopsis akatamae

解説

アカタマガシラタマガシラの仲間は、案外キレイだし動きもコミカルなんで見ていて楽しいんだけど、ハゼやハナダイの仲間に比べるとダイバーの人気はイマイチです。でも、聞いてみるとコイツの動きはみんなスキみたい。(^^
(2007-11 大瀬崎 -18m)

オトナになりかけたまにチビっ子を湾内@大瀬崎で見かけるアカタマガシラですが、オトナには出会ったことがありません。でも、このたびオトナ~・・・になりかけな感じの個体に出会うことができました。結構深いところでしたー、ってことは、オトナになると深場に降りてしまうサカナかも知れませんネ。
(2007-07 大瀬崎 -34m)

オトナになりかけ伊豆で潜ってる限り、アカタマガシラとの出会いは幼魚ばっかりです。
ネットでアカタマガシラの画像を検索しても、生態写真は幼魚ばっかりなので、事情はどこも一緒と思われます。
なので、これは成魚なのかどうかわかりませんが、成長すると後頭部の斑紋は消え、体色は黄色くなるんじゃないかと思います。
そして、漁獲されて死ぬとめでたく(?)赤いアカタマガシラになるのでしょう。
(2014-07 大瀬崎 -38m)

2020年に学名が Parascolopsis akatamae に変更になりました。

お勧め Watching Point

湾内@大瀬崎に多いサカナってイメージですが、ときどきIOPでも見かけたりします。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!