Izuzuki Diver

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ツバメウオ

Platax teira

解説

ツバメウオ何故か伊豆で見かけるツバメウオは、冬の冷たい水に凍えているという印象があって、「何でもっと早く来ないのかなぁ」と思ってしまうのだけど、図鑑を見ると「釧路以南」なんて書いてあるぐらいだから別に凍えているわけじゃなくて、単に動きが緩慢だから凍えているように見えちゃうだけなのかな~?
(2019-02 大瀬崎 -15m)

ツバメウオ「どうしてこれがツバメなんだろう?」ツバメウオを最初に見たときの感想です。平べったいその体つきと動きの緩やかさからから受ける印象は、ツバメとは程遠いものがあります。でも、もし、この魚の名前をつけた人が漁師さんだったら、、、、船の上から見たその姿は、まさにツバメそのものなのかも知れません。こんな具合に、魚の名前には思わず「ん??」というものが少なくありません。。。。そんなとき、名前の由来を勝手に推察するのも、フィッシュウォッチングの楽しみなのです。
(小笠原にて)

お勧め Watching Point

数はそう多くありませんが、南の海ではわりとそこらじゅうにいるのでは?'98年の秋には、大瀬崎の柵下というポイントで若魚か10匹ぐらい群れてて、話題になりました。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!