Izuzuki Diver

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タカサゴヒメジ

Parupeneus heptacanthus

解説

タカサゴヒメジヒメジの仲間は意外と種類が多いから撮り比べてみるとおもしろいのかも知れないけど、やっぱり地味すぎるせいか、ダイバーの間でブレークしそうな気配は全くありません。きっと、ヒゲの先の色が微妙に違う新種とかがいたとしても、ダイバーに気づかれることは当分無いのでしょう。
もっとも、ヒメジ達にとってもその方が静かに暮らせて良いのだろうけど。。。
(2006-11 大瀬崎 -15m)

「今週の〇〇~!! 第363回 仲間探しは得意(2007-10-09)」より
ぴかぴかヒメジの仲間は着底してから色がつくまで時間がかかるみたいで、ピカピカなヤツを見かける度合いが高いです。とは言っても、やっぱりピカピカの姿で何日も海底で暮らすのはリスキーなんじゃないかと思うんで、そんなに日にちは経ってないでしょう。それなのにちゃっかり先輩のタカサゴヒメジを見つけてグループに紛れ込めるのはどうしてかわかりませんが、この逞しさが生きて行くためには必要なんでしょうね。
(2007-10 大瀬崎 -20m)

「今週の〇〇~!! 第363回 仲間探しは得意(2007-10-09)」より
赤くなってるタカサゴヒメジ1月のタカサゴヒメジです。水温が下がってくると日中でも水底でじっとしてることが多いように思います。普段水中では黄色に見えるのですが、じっとしてるときは赤くなっています。だからと言って特段目立たなくなるわけではないと思うので、何で色が変わるのかは謎です。
(2022-01 大瀬崎 -17m)

お勧め Watching Point

岩場と砂地の境で見ることが多いように思います。伊豆では死滅回遊魚だと思うんだけど、大人もいるような。。。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!