Izuzuki Diver

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サザナミフグ

Arothron hispidus

解説

サザナミフグ
2019年11月 大瀬崎 -1m

そろそろフィンを脱いで海から上がろうかな?と思って浅場に移動して来たときに出会ったサザナミフグです。コイツは緑色になって苔むした石になりきってビクビクしていました。僕らが覗けばビクビク、キュウセンが通ればビクビク、見ていてかわいそうなんだけど可愛い。
でもここ、ダイバーがフィンの脱着をするデンジャラスゾーンのド真ん中、ヤツの運命やいかに。

サザナミフグその昔ニシバマ@慶良間というポイントに「ポンタ」と呼ばれるサザナミフグがいたらしい。大層人懐っこく、ダイバーを見るとそのデブな身体を揺すらせながら近づいてくるヤツで、ダイビング雑誌にも度々登場する日本一メジャーなフグでした。
僕はポンタには一度も会ったことありませんが、ポンタにつられてニシバマというポイントに潜ってみたいなぁとは思っていました。
ところが、IOPの海でポンタに会えたのです。いやいやポンタであるはずはないのですが、とにかく成魚のサザナミフグでした。今まで伊豆でも子供のサザナミフグにはあったことがありますが、こんな立派な大人は初めてです。IOPのポンタは、僕の顔を見るなり近寄ってきて・・・なんて事はもちろんなく、面倒くさそうに泳いでいってしまったのですが、こっちのほうが野生の生き物のプライドみたいなものを感じて清々しいですね。
(2001-11 IOP -14m)

サザナミフグygダイビングは自ら完全に上がるまで気を許せません。エギジット間際、フィンを脱ごうと手をかけた時にコイツと目が合ってしまいました。超浅場でこんな出会いがあると、とっても得した気分になりますが、まだ少しいる海水浴の人に捕まらないか心配です。
(2016-09 大瀬崎 -1m)

サザナミフグygボールのように丸まったサザナミフグに出会いました。
僕がカメラを向けると、居心地悪そうにボールのまま動き始めたのだけど、これはサカナっぽくない動きで捕食者をかわす作戦か〜!?
可愛すぎてついつい追いかけてしまいます。(^^)
(2020-11 大瀬崎 -1m)

サザナミフグサザナミフグって、なかなか煽った写真を撮らせてくれないのですが、夜の魚礁で寝ぼけてたヤツが撮らせてくれました。外敵に襲われて膨らんだ時、このお腹のシマシマが「食ったらヤバいヤツ」感を醸し出しそうです。
(2020-12 大瀬崎 -11m)

サザナミフグ冬の大瀬崎でフクロノリに馴染んで目立たなくしてるサザナミフグがいました。本来コイツラが暮らしてる海にはフクロノリなんて生えないんじゃないかな?と思うんだけど、しっかり色合いも合わせて馴染んでるあたり、スゴイ適応力だな〜。
(2021-01 大瀬崎 -2m)

お勧め Watching Point

幼魚はやや内湾に現れます。意外と足のつくような超浅場にも出現します。成魚はIOPで1度だけ。。。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!