Izuzuki Diver

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ウメイロ

Paracaesio xanthura

解説

ウメイロ夏に1の根@IOPの先っちょにつかまりながらキンギョハナダイの産卵ウォッチングをしていると、目の前をいろんなサカナの群が通過してってなかなか飽きません。ウメイロもたくさん通りがかりました。
普段はあまりダイバーを寄せ付けないヤツですが、周りに他のサカナがたくさんいると安心するのか、このときはさほど警戒心もなくホンソメワケベラのクリーニングを受けてました。
じゃあ、サカナがたくさん描かれてる柄のスーツを着れば、普段なかなか近づけないサカナにも近づけるかな?
ちなみに、冬になって動きが鈍くなったときも、撮影のチャンスです。この写真はそんな3月に撮りました。
(2003-03 IOP(伊豆海洋公園) -26m)

「今週の〇〇~!! 第507回 南国フレーバー漂わないサカナ(2013-12-18)」より
ウメイロyg考えてみればウメイロに出会ったのは何年ぶりでしょう?そこそこキレイなサカナなんだけど、南国フレーバーが全く漂ってこないなぁ。不思議なジミさ加減を持ついぶし銀のサカナなのです。嫌いじゃないゼ!
(2013-12 大瀬崎 -13m)

ウメイロ食べるとかなり美味のようで、写真を検索すると釣られた姿の写真が多いです。でも、釣られるとみんな体色がくすんでしまうようで、こんな鮮やかなウメイロを見ることが出来るのは、やっぱりダイバーだけの特権のようです。
(2015-05 大瀬崎 -9m)

お勧め Watching Point

流れのかかった根回りで見かけます。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!