Izuzuki Diver

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ヤマブキベラ

Thalassoma lutescens

解説

ヤマブキベラのオス「今週の〇〇~!! 第639回 性転換にしちゃ速すぎ(2019-10-22)」より
多くの死滅回遊魚が越冬した2019年の大瀬崎でヤマブキベラのオスに出会いました。
この写真を撮った2週前に潜ったとき、この場所にいたのはメス2匹だと思ってたのに、いきなりオスに性転換したのでしょうか?
でも、身体も大きすぎな気もします。
新しい個体かな?
メスは1匹しか見つけられなかったので、それも確信持てません。 前にいた2匹のうち、どちらかが実は(心が)オスで、後から来た大きいオスに追い出されたとか?
また海の中でひとりモーソーを膨らませてしまった。
(2019-10 大瀬崎 -3m)

ヤマブキベラサカナの名前には色の名前を使ったヤツが多いんですが、これって結構くせ者なんですよね。黄色いイシモチがいたと思ったらクロイシモチって名前だったり、アカモンガラが赤いのは歯だけだったり。。。ヤマブキベラは本当に山吹色してるのかもしれませんが、山吹色って言われても、、、どんな色だっけ?
ってことで、山吹色を調べてみたら、JIS系統色名で「赤みの黄」と表現されてました。
うーん、違うような。。。
(2013-12 大瀬崎 -6m)

「今週の〇〇~!! 第225回 前にもあった(2004-12-21)」より
ヤマブキベラ減圧を兼ねて浅場で遊んでいると、なんとなく見慣れないベラのチビがチョロチョロしてました。ただ、見慣れないんだけど以前にも会ったことがあるような気もします。う~ん思い出せないから、とりあえず撮っておこう!!
家に帰ってから画像をバディに見せたら、「ヤマブキベラじゃん?」の一言でした。う~ん、前にもバディに同じこと聞いたような。僕もシニアダイバークラブの仲間入りか?(笑)
(2004-12 IOP -3m)

「今週の〇〇~!! 第397回 たまにはこーゆーダイビング(2008-12-28)」より
オトナになりかけのヤマブキベラ久しぶりに岬の先端の先端@大瀬崎に行ってみたら、とんでもなく流れてて、視界いっぱいに色を出したサカナが泳ぐ姿は素晴らしかったのですが、小さいものをチマチマ探して撮影するのが好きな僕のようなダイバーは、何もできずに退散するしかありません。結局ダイブタイムのほとんどを、水深3mも無いような棚のうえでチマチマとウミウシなんかを探して過ごしていました。まあ、たまにはそーゆーダイビングもしないと、ヤマブキベラに時間をかけて撮影する機会も無いですから。。。
(2008-12 大瀬崎 -2.5m)

ヤマブキベラygチビッコはオレンジと黒と白のトリカラーです。
クギベラのチビッコと似てるんだけど、色違いなのがコレクション心をそそります。ツーショット撮りたいなぁ。
(2017-10 大瀬崎 -5m)

ヤマブキベラ黄色が鮮やかなヤマブキベラに出会いました。その時は、これがヤマブキベラらしいヤマブキベラだ!と思って撮っていたのですが、図鑑やネットで見ると、むしろ成熟した個体は緑がかってくるようにも思えます。コイツは胸ビレも先の方が暗色になってないし。。。
(2019-09 大瀬崎 -5m)

ヤマブキベラトリカラーのチビッコ体色から黄色になり始めてる個体です。ステージによって体色が変わりがちなベラの仲間の中でも、ヤマブキベラのそれは激しい方だと思います。でも、これでなんと繋がった。
(2021-01 大瀬崎 -2m)

ヤマブキベラこの日は、いつも潜ってるエリアから少し外れたエリアに行ってみたら、嬉しい再会がありました。
この下顎が曲がったヤマブキベラのオスと会ったのは、実に約1年半ぶりです。
去年は会えなかったから、もうとっくにいなくなったと思っていたけど、僕の知らぬ間にしっかりふた冬も越していたんですね〜。凄いな!と素直に感動!
(2021-06 大瀬崎 -7m)

お勧め Watching Point

秋の伊豆では浅場でよく見かけます。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!