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Izuzuki Diver

ミガキボラ

Kelletia lischkei

解説

ミガキボラの幼生
2002年5月 IOP(伊豆海洋公園) -5m

オクリダシ@IOPのド真ん中にひっくり返った岩が転がってて、そこにミガキボラの卵が付いてました。いつもなら、「あぁ、ミガキボラの卵だなぁ。。。」と思うだけで素通りするところでしたが、富戸の波でALABAMAさんがボウシュウボラのハッチアウトを見届けた記録を読んだのが記憶に新しかったんで、近づいて見てみました。
きれいに並んだ卵のカプセルは、全部同じようなところに穴が開いていて、ところどころ、半分ぐらいに黒いものが詰まっているカプセルがありました。「なぁぁぁんだ、もうこのカプセルは空っぽで、砂が詰まっちゃってるんだな」なんて思ってカプセルをちょいと押してみたら、穴から出てきた砂はなんと動いてました。そして、富戸の波に書かれてたように、手を離すとひゅっと元のカプセルの中に吸い込まれて行きました。
そーか、これがベリジャー幼生!?とばかりにも1回カプセルを押してみたら、ちょうど波に押されてカプセルを押しすぎてしまいました。ドッと出てきたミガキボラの子供たちは、カプセルの中に戻ることができずにそのまま海の中に泳ぎ出していってしまいました。あらら。。。ゴメン!!

ミガキボラの卵少し引いた画。卵カプセルはこんな感じで並んでます。

ミガキボラの親と卵ミガキボラの卵とオトナです。
ん~、卵の方が目立つし可愛いと思うのは自分だけでしょうか?
(2005-03 IOP -6m)

ミガキボラの親達ミガキボラの親達は、普段目立たない存在ですが、2匹でくっついていたりする姿は良く見かけますが、そんなときもじっとしていて静的なイメージです。ところが、このときは3匹でくっついてなにやらモゾモゾと動いていました。軟体部ってこんなんだったのネ。
(2006-04 IOP -8m)

お勧め Watching Point

IOPでは特に珍しくはないですが、卵はともかくオトナを指差して「これがミガキボラです」って言える人はあまりいないかも。。。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。