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Izuzuki Diver

ホシササノハベラ

Pseudolabrus sieboldi

ホシササノハベラ
2015年12月 大瀬崎 -18m

この魚は、伊豆の海にはわりとたくさんいる魚なんだけど、色があまりに地味なもんで、なかなか写真を撮らないし、なかなか図鑑で名前を調べることもしないんで、ダイバーの間では案外知名度の低いサカナかもしれません。
でも、「最近まではアカササノハベラと同じ種類ってことになってたんだよ」なんてエピソードを聞くと、僕の場合急に興味が沸いてきます。

ホシササノハベラnup秋の大瀬崎で見かけた変な色のホシササノハベラです。婚姻色みたいですね。♀にチューをする仕草は求愛でしょうか?見た目と違ってかなり可愛らしいですよ。
(2014-10 大瀬崎 -11m)

ホシササノハベラyg伊豆の海は年が明けると、泳いでるサカナもダイバーも減り、いよいよ本格的な冬を迎えます。そんな寂しい時期になって現れるのがホシササノハベラのチビ達です。
伊豆の海に暮らす多くのベラ達が、夏に産卵するのに対して、ササノハベラの仲間は晩秋から初冬にかけて産卵するから、今ごろになって可愛らしいチビ達が姿を現すのですね。
この寒い時期を乗り越えるためには、も少し成長してた方が有利な気もするけど、他のサカナに狙われやすいチビの時期を、他のサカナ達の動きが鈍いときに迎えるというのも、案外悪くないのかも知れないですね。

「今週の〇〇~!! 第366回 輝きが先か産卵が先か(2007-10-30)」より
求愛中スコンと秋晴れの台風一過で日差しがキラキラしてたせいか、この日はホシササノハベラの♂がいつもより一層青白く輝いて見えました。そんなヤツラに見とれていたら、あっちでもこっちでもポンポンと産卵しまくっていました。これって、♂がいつもより輝いてたから♀のハードルが下がったのか、産卵ピークの時間帯だったから♂が輝いていたのか、それともたまたまなのか。。。(笑)
(2007-10 大瀬崎 -6m)

お勧め Watching Point

伊豆では珍しいベラではないですが、産卵などが見やすいのは何と言っても岬の先端@大瀬崎です。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。

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