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Izuzuki Diver

サラサウミウシ

Chromodoris tinctoria

サラサウミウシ
2011年11月 大瀬崎 -13m

水温が低くて春濁り真っ盛りのIOPでは、オクリダシのウミウシは貴重な減圧の友です。

この日もオクリダシでウミウシ探しをしてたら、一匹のサラサウミウシが波に飛ばされまいと壁にしがみついてた。珍しいヤツじゃないけど結構きれいなんで写真を撮ろうと思ったんだけど、頭を海藻に突っ込んでて絵にならない。ちょっと失礼して海藻をどかそうと指でウリウリしたら、サラサウミウシが指に引っかかって飛んでしまった。ヤベーヤベーと思って手を添えて壁に捕まらせようとしたけど、グローブの方にくっついちゃってなかなか上手く行かない。
しょうがないから、どこかに着地するまで見守ることにした。暫く漂ってたサラサウミウシ、着地した場所はあろう事かイソギンチャクの口、パフッっとはまってしまった。(@_@;;
「げげっ!食われてしまう!!」僕は慌てて救出を試みたけど、刺激を受けてイソギンチャクは堅くなるばかり。。。こうなってしまってはしょうがない、イソギンチャクの緊張が緩むまで見守って(こればっかり)2回目の救出作戦を実行するしかないか。。。ところがイソギンチャクはみるみるサラサウミウシを吐き出し始めたのです。(ホッ)
こうしてサラサウミウシは五体満足(?)で壁に戻ることができたんだけど、ウミウシってイソギンチャクも食わないほど不味いのか??(^^;)

サラサウミウシygコイツを見つけたとき(と言っても見つけたのはバディなんですが。。。)、シラウメウミウシ?いや違う!!、シラユキモドキ?いや違う!!じゃあ何??凄いヤツ!!??と、盛り上がったのですが、よく見ると背中にうっすらと赤い網目模様が。
フツー種のサラサウミウシとわかって正直ちょっと残念だけど、可愛いからいっか。
(2006-12 IOP -10m)

サラサウミウシ成体サラサウミウシは成体でもだいたい3cmほどだと思うのですが、たまに5cmオーバーの個体などがいてビビリます。ウミウシは普段見慣れたサイズのトレンドを超えるようなサイズの個体に出会うことがあるけど、これって遺伝子の突然変異なのか?条件が揃えば本来は大きくなれる種なのか?ちょっとだけ気になります。
(2014-05 大瀬崎 -5m)

お勧め Watching Point

ウミウシガイドブック(2)-伊豆半島の海から(TBSブリタニカ)には伊豆のウミウシ基本4種に入るほどポピュラーなヤツです。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。

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