Izuzuki Diver

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カリヤウミウシ

Ancula kariyana

解説

カリヤウミウシ湾内@大瀬崎には、サカナを集まることと、目印になることを狙って、いろんな人工物が沈められています。人工物って海の中では違和感があって僕はあまり好きでは無いのですが、なんだかんだ言いながらしっかりお世話にはなっちゃってます。人工物がなかったら、ヒドラ食いのフジタウミウシの仲間は全然少ないだろうなぁ。。。
(2007-01 大瀬崎 -26m)

カリヤウミウシIOPでは波洗う浅場で岩の上を歩いていました。大瀬崎といる環境が全然違うじゃーん!!この上の人工物云々の話は何だったのー!!
(2007-05 IOP -4m)

産卵中のカリヤウミウシ産卵中です。いやっ、足の下に卵があるから産卵中と思われるヤツです。
ラドマンサイトなどを見ていると、卵隗の形が種類によって違ってて、種類を見分けるのに使ってたりするように思うんだけど、じゃあ卵も一緒に撮っておくと同定もラクなんじゃないかと思うんだけど、そーなるとウミウシの隣にあるその卵隗は本当にそのウミウシの卵なのか?ってのが案外言い切れなかったりして、やっぱりウミウシの種類を見分けるのは難しい。。。
(2009-03 大瀬崎 -2m)

お勧め Watching Point

今のところ浅場の石の下が遭遇率高いです。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!