Izuzuki Diver

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カンナツノザヤウミウシ

Thecacera sp.

解説

カンナツノザヤウミウシピカチューの愛称でダイバーに親しまれてるウデフリツノザヤウミウシのようにキレイで、それでいてウデフリツノザヤウミウシとは比べ物にならないぐらい珍しいとくれば、当然のように人気が出るわけです。そして、大瀬崎のような大きなダイビングサイトでは、人気のある生き物は「どこそこにいたよ」って情報が流通してるんで、タイミングさえ外さなければ出会うのはわりと簡単なのです。未知な生き物との遭遇はダイビングの醍醐味だけど、こーゆー宝探しもまたダイビングの楽しみ方かな。
(2007-01 大瀬崎 -23m)

カンナツノザヤウミウシ大瀬崎ではカンナツノザヤウミウシがいれば話題になると思っていましたが、2008年は数が多くて情報無しでも出会えるウミウシになりそうな予感。。。
(2008-11 大瀬崎 -25m)

産卵中のカンナツノザヤウミウシエサのコケムシを食い尽くして、次のコケムシを求めて砂地を彷徨ってるだけかと思ったのですが、後で画像を見返したら、産卵中でした。
こんな何も無い砂地で産んじゃうんだ〜。
(2024-02 大瀬崎 -15m)

お勧め Watching Point

湾内@大瀬崎では、砂地のコケムシに着いてたり、餌を求めて彷徨ってたり。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!