Izuzuki Diver

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イソウミウシ属の一種3

Rostanga sp.3

解説

イソウミウシ属の一種3コイツはイソウミウシのつもりで撮影したのですが、ツノの形が細く尖ってて、イソウミウシとは全然違うから多分イソウミウシではないのでしょうね。じゃあナニ?と言われると、わかりません!と元気よく答えるしかないのですが。。。
このテのウミウシは図鑑でも不明種不明種となってることを見ると、みなさん手を焼いてるようですね。
(2004-05 浮島 -6m)

イソウミウシ属の一種3の産卵ウミウシってのはあまり水の動きの激しいところを好まないと思ってたんですが、コイツは潜降岩@IOPのてっぺんというなかなか波の影響を受けやすいところにいて、産卵までしてました。
(2004-05 IOP -3m)

コイツは最初、別の種類かな?と思ってましたが、触覚の形などから同じに見えてきました。
本州のウミウシ(ラトルズ)に掲載されてるイソウミウシの仲間(Rostanga sp.6)に似てるような気もします。

イソウミウシ属の一種3このテのウミウシらしく石の裏側にいるのに出会ったこともあります。全部同じ種類かは、相変わらず不明なのですが。。。
(2005-04 IOP -18m)

黄色いイソウミウシ属の一種3歩き出したらハラックサウミウシばりに背中が盛り上がって、別の種類かな~とも悩んだのですが、落ち着いて比べるとやっぱり特徴は同じだよね。
(2005-10 IOP -7m)

黄色いイソウミウシ属の一種3鮮やかな黄色の個体がいましたので、載せておきます。コイツは、背中の真ん中のあたりにスジのような模様が見えます。
こうやって地道にバリエーションを集めていくのが案外楽しいものです。
(2016-02 大瀬崎 -6m)

お勧め Watching Point

石の裏にいたり、夜な夜な歩き回ってたり、今ひとつ傾向がつかめません。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!