Izuzuki Diver

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イソウミウシ

Rostanga orientalis

解説

イソウミウシイソウミウシなんて聞くとかなりメジャーなウミウシって感じがするけど、似たような仲間が結構いて正確な同定は意外に難しいようです。写真のヤツも「絶対イソウミウシ?100万円賭ける?」などと突っ込まれたら、「まぁまぁ、そこは穏便に。」などといい加減な態度で逃げるしかなくて、ちゃんと同定できないくせにアップするのもナンだったんですが、コイツの可愛らしさが僕のマウスを勝手に操ってアップしてしまったのです。
(2003-02 大瀬崎 -11m)

赤いイソウミウシ真っ赤でちっちゃいドーリス系のウミウシに会えました。何かなぁ?と思ったら何のことはない、イソウミウシじゃないの。ちっちゃいウミウシのほうがその場でわからないだけに期待感が高まりますね。(^^
(2005-05 IOP -41m)

「今週の〇〇~!! 第297回 手がかり(2006-06-06)」より
イソウミウシと卵種類を見分けるのが難しいカイメン擬態系ドーリスですが、コイツはまだ手がかりが多い方でしょう。二次エラが円筒状になってて、イソウミウシの仲間だって事が分かるし、卵がヒダヒダにならない単純な巻きで、イソウミウシの一種2じゃ無い事が分かります。じゃあ、種類は?・・・うーん、小さい声でイソウミウシですと言っておきます。(笑)
(2006-06 IOP -5m)

ごま塩模様のイソウミウシイソウミウシはどこまでバリエーションがあるのか不明なのですが、結局この辺もイソウミウシになっちゃうんですよねー。
(2010-02 大瀬崎 -5m)

イソウミウシの典型バリエーションの幅がよくわからないイソウミウシは、やけくそのように写真を並べるべし!!これは典型的だけど、他の個体の写真とつながりがあるように見えます。
(2012-12 大瀬崎 -7m)

お勧め Watching Point

カイメン食いのように思うんだけど、カイメンから離れてうろついてるところも目撃されます。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。