Izuzuki Diver

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アオウミガメ

Chelonia mydas

解説

アオウミガメ(顔)ブリマチ@IOPまで行ってコレといった出会いもなくトボトボと帰る途中、カメが爆睡してました。寝顔が結構可愛いなぁと思って近づいたら、ムクっと起きてギロっと睨まれてしまいました。意外と眼光は鋭いのです。
(2003-12 IOP(伊豆海洋公園) -25m)

「第51回 伊豆だと嬉しいウミガメ(2001-06-25)」より
アオウミガメ南の海では珍しくないウミガメですが、伊豆で見れると嬉しいものです。IOPで見たのは初めてだったし。(^-^
ところで、ウミガメには苦い思い出があります。
小笠原に行って南島に上陸したときのこと。南島には扇池という美しい砂浜があって、南島に上陸して弁当をつつくというのがドルフィンウォッチングなどのお約束になっているんですが、その小さな無人島には不思議なことに淡水の池があるんです。で、その淡水の池には、扇池の砂浜に生みつけられた卵から孵ったと思しきウミガメの赤ちゃんが結構迷い込んでいるんです。もちろんこのままでは彼らが生きて行くことはできません。僕らは淡水の池から子ガメを掬って扇池(池と言っても海とつながってる)に放してやりました。
元気に泳ぎ去る子ガメ達。
「元気に生き抜くんだゾ!」と僕達。
そんな優しい気持ちになった後は、スノーケリングで出会うサカナ達もみんな可愛く見えるものです。平凡なチョウチョウウオも、せわしないベラも、いつもはちょっと怖いブダイも、、、あれ???このブダイ、、、子ガメをくわえてる~!!(T^T)
やはり人は、野生の生き物にむやみに手を出さない方が良いのでしょう。。。m(__)m

アオウミガメIOPでアオウミガメを見かけるのは、徹底的にブリマチです。実は同じヤツが住み着いてるのかな?この顔のキズは個体識別に役立ちそうだけど。。。
(2007-01 IOP -17m)

お勧め Watching Point

世界中の暖かい海にいますが、伊豆で見るとちょっとウレシイ。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!