Izuzuki Diver

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タカノハジラミ

Lepeophtheirus goniistii

解説

タカノハジラミ「今週の〇〇~!! 第239回 カブトエビ?(2005-04-05)」より
伊豆の海でフツーに暮らしてるように見えるサカナの中にも、寒さが苦手なヤツがいるようで、水温が下がってくると、あまり動かなくなったりお肌が荒れてくるヤツが出てきます。ミギマキタカノハダイのお肌には虫がピョンピョン走り回るようになります。見てて痒くなる~!
この日、岩陰でまったりしてるミギマキがいたんで、前から気になってた虫を接写してみました。
う~ん、カブトエビみたいな風貌ですが、厚みは無さそですね。これならサカナがダッシュしても、振り落とされないかも。
(2005-03 IOP(伊豆海洋公園) -16m)

ミギマキのお肌こんな感じでミギマキのお肌をピョコピョコ這い回ってます。
(2005-03 IOP -16m)

掲示板でALABAMAさんにタカノハジラミだよって教えてもらいました。こんな生き物にちゃんと和名があるなんてちょっと意外でした。

ヒメジのおでこひょっとしたら別の種類かもしれませんが、ヒメジ(ウミヒゴイの一種1)のおデコにも付いていました。自分がサカナの立場だったら、おデコは勘弁してほしいなぁ。
(2010-06 大瀬崎 -11m)

タカノハジラミonタカノハダイタカノハダイの身体に付いた正統派タカノハジラミです。コイツの体はホストの色と同じなんだけど、ただ単に透明なんだと思っていました。が、コイツは茶色いですね。いっぺんとっ捕まえて確認したいところです。・・・どうやって???
(2013-06 IOP -13m)

お勧め Watching Point

冬場、タカノハダイやミギマキのお肌を這ってます。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。