Izuzuki Diver

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キサンゴカクレエビ

Pontonides sibogae

解説

キサンゴカクレエビ大瀬崎の岬の先端にエントリーしようと思ってゴロタを歩いてると、ちょうど友人が上がってくるところだった。その友人はいつもいろんなネタを教えてくれる僕のフィッシュウォッチングの師匠で、このときはキサンゴカクレエビがいる場所を教えてくれました。
キサンゴカクレエビの宿主であるキサンゴが生えてる岩の特徴を聞いてエントリーしてみると、聞いた特徴を持つ岩はすぐに見つかった。でもその上には、2cmぐらいのちっちゃなキサンゴしか生えてない。それでも、「ずいぶんちっちゃなキサンゴに付いてるんだな~。」と思いながらも、そのちっちゃなキサンゴにはエビが付いているはずで、見つからないのは自分のイメージが実際のエビと合っていないからだと信じて、何度も何度も探した探した。でも結局見つからず。。。頭に「???」を抱えつつも、仕方がないので泳ぎ出した。すると、あら、目の前に同じ特徴を持つ岩がもう1つあった。ちゃんとしたキサンゴも付いてる。近づいてみたら、なんだ、エビいるじゃん!!
こうして無事にキサンゴカクレエビを見ることができたんだけど、こーゆー思い込みに捕らわれちゃうことって、陸上より水中の方がはるかに多く体験するのは、窒素のせいなのかな?
(2007-10 大瀬崎 -26m)

お勧め Watching Point

秋から冬にかけて、大瀬崎でキサンゴを丹念に探すと見つかるかも??

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!