海の生き物大図鑑(笑) >> 伊豆のサカナ >> トラギス・ギンポ

1999年11月 大瀬崎 -9m
ニジギンポは、地味だし珍しくもないけど、魚類一豊かな表情とお茶目な仕草のおかげで、意外とダイバーの人気者。穴から顔だけ出してたり、ホバリングしながらダイバーをじっと見てたり、こちらも見てて飽きないです。写真の2匹はたぶん縄張り争いをしてるんだろけど、テーブルを挟んで何やらひそひそ話をしてるようにも見えるし、お店の主人と常連客と言う構図にも見れませんか?しばらく見てたけど、チューしたりきょろきょろしたりするだけで、あんまり緊張感がなかったな。水中写真で4コママンガが作ろうと思ったら、是非出演を依頼したい。(^^
「今週の〇〇〜!! 第162回 もう産まないで〜!!(2003-09-24)」より
ニジギンポのお父さんが、人工物の筒に産みつけられた卵を守ってました。その周りには別の♂が1匹と数匹の♀がウロウロしながらお父さんが守ってる「何か」を狙っているようで、筒に近づいては蹴散らされてました。
ところがこのお父さん、♂に対してちょっと深追いし過ぎたみたい。。。留守にしてる一瞬のスキをついて、♀が筒に入り込んで産卵を始めてしまいました。お父さんは怒ってたけど、筒に入られちゃったらもう追い出すことはできないみたいです。あきらめて、産みつけられてる卵に放精してました。もうこの時点で、筒の中は卵がギッシリ、まっ赤っ赤です。
ところが、またお父さんが他の♂に気を取られてるスキに、こんどはまた別の♀が筒にギューギューと尻を突っ込んで産卵を始めてしまいました。
2匹の♀が詰まって満員御礼の筒には放精のために尻を突っ込むこともできません。お父さんはただオロオロするしかないのでした。
もう産まないで〜!!(>_<)
以前黒いニジギンポを見て騙されそうになりましたが、今度は赤っぽいニジギンポを見て「!」と思ってしまいました。このカラーバリエーションのニジギンポってそんなにいないのが、また「!」を増幅させるのです。
(2005-09 大瀬崎 -3m)
伊豆ではどこにでもいる魚ですよ。
見慣れたつもりのサカナでも、たまに「!」となることがあるから、海は面白い。