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ナガサキスズメダイ

Pomacentrus nagasakiensis

解説

ナガサキスズメダイ子供の時は鮮やかなブルーがラブリーなナガサキスズメダイですが、大人になるとグレーに近いくすんだ紺色になり、性格もキツくなってきます。特に卵を守ってるときの凶暴さは、伊豆のサカナの中ではチャンピオンクラスです。僕は何度噛みつかれたことか。。。それだけ子育てに必死だってことだから可愛くないなんて言っちゃいけないのかもしれないんだけど、コイツがデカいサカナじゃなくて良かったとみんな思ってるハズ。。。
(2004-09 IOP(伊豆海洋公園) -25m)

ナガサキスズメダイ伊豆の海ではオトナのナガサキスズメダイにも会えます。スズメダイの仲間ではお決まりのように激~しくジミです。
(2014-09 大瀬崎 -9m)

ナガサキスズメダイ若いナガサキスズメダイの画像をデジタル現像してて気付きました。こんなにジミに見えるのにブルーが飽和してるじゃん!!つまり、僕のディスプレイじゃナガサキスズメダイの本当の色は表現できないってことみたい。やっぱりサカナの美しさは水中で見ないともったいないですね。
(2006-12 IOP -23m)

背中が欠損した個体なんか見たこと無いシルエットのサカナがいるなと思ったら、背中がざっくり欠損してるナガサキスズメダイでした。背中の筋肉がこんなに欠損しててもちゃんと縄張りを持って求愛してるんだからスゴイ!
(2009-09 大瀬崎 -7m)

着底直後のナガサキスズメダイ着底したての個体です。身体はまだスケルトンなんだけど、頭にシマシマ帽子をかぶったような模様が可愛らしい。(^^
(2011-08 黄金崎 -14m)

産卵中のナガサキスズメダイ岩陰で産卵中のナガサキスズメダイ。
オスが岩陰に用意した小さなr産卵床に、メスが2匹訪れて活発に産卵してました。
すでに産卵床は卵でギューギューに見えるのですが、こんなところに産卵して、卵が重なってしまわないか?心配です。
(2018-09 大瀬崎 -5m)

卵を守るナガサキスズメダイ転石の下に産み付けられた卵を守るナガサキスズメダイのオスです。モテモテのオスが守る卵は、石の下だけじゃ収まりきれず、出入り口のあたりまでビッシリです。守るのは大変、モテるオスは辛いですね。
って、そもそもメスはオスを選んで産卵してるワケでも無いような?
(2019-07 大瀬崎 -5m)

お勧め Watching Point

伊豆全般の岩場で見かけます。可愛い子供は夏場かな?

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。