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ヒメハゼ

Favonigobius gymnauchen

解説

ヒメハゼコイツはやや内湾指向が強いみたいで、太平洋にオープンなIOPの海では会えないサカナです。いやっ、密かにクツワハゼホシノハゼに混じってるのかもしれませんが、ジミすぎて目に留まりません。
・・・なんてことはありませんね。やっぱりIOPにはいないようです。
(2006-05 黄金崎 -8m)

ヒメハゼのオスドジミなヒメハゼですが、♂は背ビレの第2軟ジョウが長くなっていて、密かにオシャレを楽しんでいるようです。
婚姻色になるとこの背ビレは結構ギラギラするようで、いつか目撃できる日が楽しみだなぁ〜。
(2023-04 大瀬崎 -1m)

ヒメハゼのメス?2023年の湾内@大瀬崎には、前年の土石流による泥エリアが健在で、卵を持ったメスと思しき個体も見かけます。オスの婚姻色にお目にかかれる条件は揃っているのですが、潮が引きすぎで辛い。。。
(2023-04 大瀬崎 -0.5m)

ヒメハゼのディスプレイ「今週の〇〇~!! 第746回 ギラ感少なめ(2023-05-02)」より
この日は平日でダイバー少なめだったので、湾内@大瀬崎の浅場に今シーズンはたくさんいるヒメハゼの求愛を狙いましたが、まだ若干季節が早かったのか、時間が合っていないのか、ちょっとギラ感少なめでした。
コイツラがたくさん集う場所は、底が泥っぽい上に、ダイバーがフィンを脱着したり歩き回ったりするエリアなので、土日ダイバーにとって狙えるチャンスはそんなに多く無いかもしれません。海水浴シーズン前にまた狙えるかな〜?
(2023-05 大瀬崎 -1m)

お勧め Watching Point

泥っぽい内湾で見かけます。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!