Izuzuki Diver

伊豆のサカナ図鑑 > エソ > オキエソ

オキエソ

Trachinocephalus myops

解説

オキエソオキエソは顔つきが丸顔で、正面から見るとドラえもんに似てなくもないですが、歯の鋭さがエソなので、全然かわいくはないです。見かけるときはいつも体を砂に埋めてて、ギラギラした目だけが常に獲物を狙ってます。獲物が目の前をとおったら飛び出して捕まえるのでしょうが、その瞬間は一度も目にしたことがない。一度見てみたいなぁ。待ち伏せ系の魚は、常に泳ぎまわってる魚みたいにエネルギーをたくさん使わないってことだから、そんなにエサを食わなくてもすんじゃうってこと。だから、待ち伏せ系の魚の捕食シーンは貴重なのですね。
(2007-09 大瀬崎 -6m)

砂に潜ったオキエソオキエソは砂に潜っててもわかりやすい。逆に、メガネウオを探して砂の窪みに目を凝らすと、出てくるのはオキエソばかりなんてこともありました。オキエソ自身も、自分の砂被りの術にあまり自信がないのか、ダイバーが近づくとすぐに逃げていってしまいます。同じく砂を被る魚でも、ヒラメとかは全然逃げないんだけどねぇ。
(2007-08 大瀬崎 -8m)

お勧め Watching Point

湾内@大瀬崎にはたくさんいますが、IOPでは出会った記憶がありません。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!

特徴

顔が丸くて砂地に棲んでいます。