海の生き物大図鑑(笑) >> 伊豆のサカナ >> ベラ・ブダイ

1999年9月 IOP(伊豆海洋公園) -18m
写真の白地に黒い線が入った一回り大きな魚がキュウセンです。小さい魚達を見守るように後ろからついて行く姿は、幼稚園の遠足を見守る先生のようでもありますが、このキュウセンには別の野望があるんです。
写真の小さい魚達はウミヒゴイという魚で、砂の中を探りながら泳いで行き、時には砂に鼻先を突っ込んで餌を食べる魚なんですが、キュウセンはその餌のおこぼれを狙っているんです。
キュウセンがストーキングをするのはウミヒゴイだけじゃなくて、僕らダイバーも良くキュウセンに後をつけられたりします。ダイバーがフィンで砂を巻き上げるのを待ってるんですねー。僕らも面白がって砂を掘ったりしてみると、どこからともなくどんどん集まって来て、いつのまにか周りをキュウセンに取り囲まれてしまいます。
西日本のほうでは食べるらしいです。淡白でおいしいとか。。。
ターミナルフェーズな♂はキレイででっかいのですが、これはこれで特徴が無いサカナとも言えるかもしれません。(笑)
「今週の〇〇〜!! 第289回 寝なくていいの?(2006-03-28)」より
水温13度の大瀬崎にキュウセンのチビがいました。キュウセンと言えば冬眠するサカナとして有名、寒い時期を砂の中でやり過ごして、冷たい温帯の海に適応できたと言われています。でも、水温13度でもチビが平気な顔して泳いでるんだから、もともと低水温には強いんじゃないだろか?だいたい冬眠って言ったって、毎晩砂に潜って寝るキュウセンが、寒くなると朝起きられなくなるだけなんじゃ?だから、元気なチビッコは寒くても砂の布団から飛び起きて元気に泳ぎ回ってるのかも。(^.^)
伊豆では砂地や砂混じりの転石でフツーにいます。